以前に博士のうちに彼女作った方が良いという記事を書かせて頂きました。自分は研究の憂さ晴らしに始めたマッチングアプリがきっかけで結婚したこともあり、研究室生活で出会いがないという方はとりあえずやってみることをお勧めしてます。今回は自分の実体験をベースにマッチングアプリの活用方法・関係の進め方に関して紹介しようと思います。
マッチングアプリをやった実体験
自分はPairsという多分最も有名なマッチングアプリを使っていました。
この手のマッチングアプリは有料で、大体男性は有料で(月額3000円以上)、女性は無料です。他にもOmiaiやWith、タップルなどが有名ですね。
ちょっと変わったところだとCROSS MEとかですかね。すれ違った人とマッチングするアプリです。
自分は何となくユーザー数が多いマッチングアプリの方が色々な人と会えるのではないかと思い、Pairsに登録しました。
実際に自分がやってみたところ、意外と大学院生(博士課程含む)の方もやってました!
出会いを求めているのは自分だけではないんだなあということを知れて安心しました(笑)実際にお会いしたこともありましたが、他分野とはいえ同業者だと話は弾みましたね。
研究者以外にもお医者さんや弁護士、コンサルなど普段の大学院生活ではお会いしないような職業の方とも会えたりするので、いろいろと見聞が広がり、案外研究生活に良い影響を与えてくれたりもしました笑
彼氏彼女を作るためだけではなく、普通に人脈・見聞を広げるためのツールとしても月3000円は高くないかなとも思いました。
自分は博士2年生の時に2ヶ月間Pairsをやり、その期間で可能な限り連絡先を聞いて退会し、その人たちとやり取りを進めました。
ありがたいことにそこで知り合った方とお付き合いすることとなり、1年半後くらい(博士取得後)に入籍しました。
以前の記事でも書きましたが、博士論文執筆という辛い時期を支えてくれたので大変ありがたかったです。
自分はもう結婚したためマッチングアプリからは離れてしまったのですが、最近はいろいろなタイプのマッチングアプリがあるので驚いてます。
特に院生マッチという大学院生専用のマッチングアプリという大変ユニークなサービスがあるようです。
こちらの記事によると、どうやら運営者は採算度外視でやっているため、男女共に無料でできるみたいです(すごい…
とりあえず大学院生の交流の輪を広げるために登録してみても良いかも知れないですね〜
マッチングアプリでの関係の進め方
以前の記事で大学院生がマッチングアプリで出会うための戦略に関して紹介させて頂きました。
今回は実際にマッチングして、どうやって関係を進めていくかの、大学院生の視点での戦略を書かせて頂きます。
チャット〜LINEでのやり取り
マッチングが成立するとアプリ上でお相手とチャットができるようになります。この時点で少なくともプロフィール的にはOKという判断がされているはずです。
次に、チャットを通じて自分はまともな人間であるということをアピールし、お相手に安心してもらう必要があるかなと思います。そしてLINEの連絡先を聞くことが最初のステップです。
なのでまずは常識的なやり取りをしましょう。何が常識的なのかは人によるかもしれませんが(笑)
とりあえずマッチングのお礼をして、何て読んだら良いかお互いのニックネーム的なところを確認して、何でも良いのでお相手のプロフィール欄から話を広げられそうなトピックを探して振ります。
いきなり個人情報に踏み込むのは警戒されそうなのでおすすめしないです(本名、住所、家族構成、勤め先etc)
この辺は会話の自然な流れで徐々に聞き出せればいいと思います。
とりあえず当たり障りのないやり取りを何往復かしたら(3日〜1週間程度)、サクッとご飯のお誘いに移りましょう。
やり取りが続いている段階でお相手もある程度安心感を持っているはずなので、ご飯に誘って断られる可能性は低いと思います。とりあえず1回会ってみたいという気持ちの方が強いはずです。
ダラダラチャットでのやり取りを続けているとお相手は他の方に興味が入ってしまう可能性もあります。
ご飯を誘うタイミングでLINEの連絡先を自然な流れで聞けるはず。
LINEの連絡先を教えてもらったら、教えてもらったお礼をして早速ご飯の日程調整をしましょう。初回はランチがいいと思います。
チャットでのやり取りの中で食事の好みが把握できているとお店選びも楽になります。
もし知らない場合には「食べたいもの」と「苦手なもの」を聞くことをお勧めします。食べたいものはその場で出てこないことは多いですが、苦手なものは決まっているので出てきます。
お店選びをミスする可能性も減りますし、相手の苦手なものを知っているとそれが話のネタに繋がる可能性もあります。
食事の日程調整が無事完了したら、一旦LINEでのやり取りをやめることをお勧めします。
理由としては、あまりLINEでやり取りしすぎると初対面での食事の時の話題が減ってしまうからです。やり取りを繋げておかないと不安な気持ちもわかりますが、会うことは確約されているので、その前に関係が終わることはないと思います。
初デートの流れ
初デートは緊張することも多々あるかと思いますが、事前に話すことをある程度準備しておけば安心して臨めます。
自分の場合、初対面の人と話すトピックは決まっており、下記のテンプレで3時間くらい過ごします(笑)なお、1回目のデートを3時間に設定した理由は、話題を出し尽くさないためです。
- まず集合場所で挨拶+来てくれた御礼
- お店に移動しながらこれから食べに行くお店に関して話し、その流れでお互いの食べ物の好き嫌いについて話します
- お店では一緒にメニュー選び、なるべく別のメニューを選んで後でシェアできるようにしておく(自分の場合、相手に食べたいものを2つ選ばせて、その2つを頼みます)
- ご飯が来るまでの間は、事前のチャットのやり取りで把握している共通の話題・趣味について話します
- ご飯を食べている間は、普段のお昼は何を食べているのか聞いてます(なるべく真面目な話は避け、ライトな話題を選びます)
- ご飯食べ終わった後は、カフェに移動します(チェーン店ではないお店をお勧めします)
- カフェでは、仕事の話など少し真面目な話をします(大学院生の自分は今やっている研究をめちゃくちゃ噛み砕いて熱弁してました)
彼氏彼女を作る上で、真面目であることがマイナス要因になることはありません。
むしろ引かれるくらい自分の研究について語ることをお勧めします!
何かに必死に打ち込んでいる人間は魅力的に見られる可能性は高いです!
また、研究に馴染みのない人からしたら違う世界に住んでる人として認識されるので、普通に社会人されている方達とは異なるミステリアスの人に思われます。
これは興味を持たれるきっかけになるはずです!
2回目以降のデートの繋げ方
1回目のデートが終わって、今後関係が続けられそうかどうか何となく感触がわかると思います。デートが終わった後もLINEの返事がちゃんと返って来ればおそらく問題なかったと思ってOKです!
自分の場合、2回目以降の流れは下記のようにしてました。
- 2回目:ディナーに誘い、お酒入れて距離を縮めます。この時にどこか一緒に遊びに行くネタを仕込みます(見たい映画や食べに行きたいお店、行ってみたいレジャー施設・観光スポット)
- 3回目:日中遊んで相性が合うか確認します
- 4回目:(もし相性に問題なければ)ディナーに誘って告白する
相性が合わない人は2回目のデートくらいで何となくお互い察します。3回目のデートに繋げられたらもうお互いOKだと思って大丈夫かと思います!
あとはもうお付き合いして色々わかってくると思います。結婚となるとまたいくつものハードルが出てきますが、、、笑
アカデミアの結婚に関しては下記の記事をご覧頂ければ幸いです。
この記事が少しでも出会いを探している大学院生の参考になれば幸いです!
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