【大学院生活】博士学生こそ彼女を作った方がいい理由

恋愛

明日からまた1週間が始まりますが、給料日がもうすぐなので、なんとか舌を噛み切らずに生きていけそうなますけです。

今日は博士の恋愛事情について、大した経験もない私ですが少し触れようかなと思います。大学院生活において彼女または奥さんの存在はとても大事になってきます。私自身が男なので男目線での話しかできないのでご了承ください。

大学院生のためのマッチングアプリの攻略法も記事にしましたので興味ある方はこちらもご覧ください。

また研究者の結婚事情に関してはこちらの記事にまとめておりますので興味ある方はこちらもご覧ください。

理系大学院生は出会いがない

大学院に進学すると、基本的には研究室の行き来の毎日かと思います。大体コアタイムが設定されており、実験系で忙しい研究室だと深夜まで帰れないことはザラにあります。博士課程の場合、学会発表や論文執筆、企業への成果報告、学内の中間発表などが日々あり、それらの準備で土日も潰されることもしばしばあります。もしそれに加えてバイトもしているとなると、いよいよフリーな時間がなくなります。

大学院生で彼女がいる場合、大体は学部生の頃からサークルやバイトで出会ってお付き合いしている人だと思います。ただ、男が大学院に進学し、彼女がいち早く社会に出ると別れてしまうと言うケースをよく耳にします。
上述したように土日も潰されることがしばしばあり、デートできなかったりするからです。加えて、彼女側は社会に出て、新しい出会いがたくさんあります。会社には魅力的な先輩社員もいたりします。一方、男側は学部の頃から変わらず研究室を行き来する日々なので、特に新しい出会いは特にありません。結果、すれ違いが生じて別れることにつながってしまいます。

いざ別れてフリーになると驚くほど出会いはありません。
学会に行ったとしても、大体同期や同じ研究室の先輩後輩と行動を共にするので、他の大学の女性と交流するなんてことは、よほどのコミュ力と熱意がないとできないです。少なくとも自分の周りにはいませんでした。時々、先生主催の他校との交流の飲み会で知り合いが増えることもありますが、肌感として良いなと思う女性には大体彼氏がいます(笑)

普通に大学院生活を送っていると、研究室内か学会くらいでしか女性に会えません。さらに多忙を極めていることが多いので、そういうことを考えること自体がめんどくさいと思ってしまいます。

彼女がいた方が良い理由

まあそれでも彼女がいた方が間違いなく良いです。自分も当時お付き合いしてた人と修士の時に別れてしまい、しばらくいない期間がありました。そして博士の時にお付き合いした人と結婚しました。

大学院生活の中で彼女がいた時といない時があるので、いてくれて良かったなと思うことをまとめます。

精神的支柱になる

特に修論発表や博論審査など、大事な時期に気兼ねなく話せる人が近くにいるのはとてもありがたいです。研究室内や博士の同期だと、お互いの進捗に差があったり、同様に忙しかったりするので、どうしても相手に気を遣ってしまいます。
悲しい現実ですが、大学院生活を送っている中で、どうしても精神的に病んでしまい、結果的に退学という選択を取らざるを得ない人は一定数いました。彼女がいることが解決策になるかは分かりませんが、利害なしに気兼ねなく話せるパートナーが近くにいることは、健康な大学院生活を送る上で重要なファクターになると思います。

一生のパートナーになる可能性がある

博論審査は人生においてかなり苦しい時期になるはずです。イライラして彼女とも喧嘩もするでしょう。ただそこを一緒に乗り越えてくれたということは、その後の人生もずっと一緒に歩める可能性があります。自分も当時の彼女(現:奥さん)には、博士最終年度の年に本当に助けられました。崩れそうになるモチベーションを鼓舞してくれたり、気晴らしに旅行に連れていかれたり、雑多な事務作業を少し手伝ってもらったりしました。
苦しい状況に立たされた時に、パートナーとしてどう振る舞えるかはとても重要だと思います。そこで今まで見えてなかったことが浮き彫りになって別れることになったとしても、それはそれで長い目で見ればよかったのだと思います。歳を重ねてからわかって離婚するよりはマシです。
そして博士の場合、修了後はますます忙しくなり、不安定な状況が続きます。。どんどん出会うチャンスは減っていきますので、今のうちに捕まえて離さないでおきましょう!

社会との接点を作ってくれる

お互い大学院生であればあまり関係ありませんが、もし彼女が社会人で働いてると、会社のことを話してくれたり、会社で仲良くなった人と一緒に遊んだりできます。研究室に行き来する毎日で四六時中、研究のことを考えていると、社会との接点は切れます。会社で働く彼女がいると、社会の生の声が届きます。それは研究において新しい気づきが生まれることもありますし、これから社会に出ていく上での予備知識にもなります。何よりも自分の世界とは違う世界なんだなってことを知れて勉強になります。

大学院生が出会う方法

友達の紹介マッチングアプリしかありません(笑)

いち早く社会に出た友達にお願いして合コンを開いてもらってください。もし趣味があるのであればオフ会や社会人サークルもいいと思います。忙しいかも知れませんが、とりあえず気晴らしも兼ねて行動範囲を広げないと出会いはありません。

あとはマッチングアプリです。これは現代が産んだIT技術の誇るべきサービスです。
何より効率が良い。行き帰りの電車や研究の合間でもできますし、色々な人が登録しててやってて楽しいと思います。月額数千円のお金かかりますが、短期集中でやれば1、2回分の飲み会費用で済みます。
そして今はコロナ禍で直接交流の和を広げづらいと思うので最適です。
研究者であれば卓越した検索能力があると思います。洞察力もあると思うので、大体プロフィール欄を見ればどんな人か検討つけられると思います。
ちなみに私はマッチングアプリで知り合い、付き合い、結婚しました(笑)
やっててよかったです。とりあえずお世話になったPairs貼っておきますね(笑)

大学院生のためのマッチングアプリの攻略方法もこちらにまとめましたので、良かったらみてください。

あとお付き合いするのにもお金が必要になるので、学振賞金などは積極的に取っていきましょう(笑)

これから彼女を作ろうと思っている大学院生の幸せを願っています。Good Luck!

コメント

  1. 大学院生・研究者がマッチングアプリで出会うための攻略法 | ヘルシーに生きる -Lead Healthy Lives- より:

    […] 【大学院生活】博士学生こそ彼女を作った方がいい理由明日からまた1週間が始まりますが、給料日がもうすぐなので、なんとか舌を噛み切らずに生きていけそうなますけです。今日は […]

  2. mi より:

    初めまして。突然すみません。
    ブログを拝読させていただきました。
    よろしければ、ご意見をください。
    私は社会人3年目の女です。
    1つ年上の彼氏が博士号取得のためドイツに留学することになりました。
    学生時代からの友達で2年付き合っています。
    留学期間がおよそ3~4年になるということで、どういった方法で関係を続けていけば良いか悩んでいます。
    遠距離恋愛が基本なのかもしれませんが、なにもなく遠距離恋愛をするのは怖いです。
    お互いに別れたくないことは一致しています。
    私は入籍することや、一緒に行くといったことも出来なくはないと思っているのですが、彼はまだ学生だからということで不安があるようで…その気持ちもよく分かります。
    2人の関係を続けていくために、ざっくばらんにアドバイスや経験談などいただけると幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    • masuke より:

      コメントいただきありがとうございます。

      まずは彼氏さんのドイツ留学おめでとうございます。ドイツで博士号取得を目指されること、とても尊敬します。
      私も少し似たような状況にありましたので経験を少し書かせて頂きます。
      私は日本で博士取得後にアメリカでポスドクとして働くことを決め、当時付き合っていた彼女(社会人4年目・付き合って1年)と関係をどうするかを悩んでおりました。
      研究者のキャリアは不透明なところが多く、自分自身も何年アメリカにいるか・いられるかわからない状況でした。
      渡米時にはなんとなくお互い結婚しても良いという感じにはなってまして、妻もアメリカについて行くことも前向きでしたが、まずは遠距離で1年間続けました。そしてポスドク2年目に入籍しました。
      理由としては、やはり私自身異国の地で一人で暮らすのは時折寂しく、妻の支えがあると心強いと思い、付いてきてもらうことをお願いした次第です。
      (ただ妻には仕事を辞めてもらって一緒にアメリカで暮らす予定だったのですが、コロナで渡米が難しくなり、結局日本で一緒に暮らしてリモートで研究するという形になってしまいましたが…)

      あまり事情も知らないので出過ぎたアドバイスはできませんが、
      もし彼氏さんの懸念点が学生であること(おそらく金銭面の不安かと思います)のみであり、金銭面での不安がなければ付いてきて欲しいと思われているのであれば、入籍して一緒に行くことを考えてみても良いかと思います。
      または最初の1〜2年は遠距離で続けて、彼女さんのお仕事の節目のタイミングでドイツに行くということもありかと思います。(もちろん彼女さんがドイツで暮らすこと自体に前向きなのであればですが)
      金銭的に苦しい時期が数年続くかもしれませんが、異国の地で一緒に苦楽を共にするという経験は人生において貴重になると思いますよと、海外経験の長かった恩師に言われました。
      ただ最近では副業ツールはたくさんあるのでドイツにいながら日本の仕事をすることはできますし、すぐには難しいかもしれませんが、頑張ればドイツの現地の仕事ももらえるかもしれません。
      もし今のお仕事を休職できるようであれば、いざと言う時に日本に帰ってすぐに仕事ができるので安心ですね。
      我々の一番の懸念点は妻がアメリカに来て何もやることないんじゃないかということでした(会社の海外駐在の帯同者も同じ悩みを持たれています)
      もしドイツに付いて行くことになったら事前に何するかはある程度計画しておくことをお勧めいたします。

      もちろん彼女さんのお仕事のキャリアや金銭面での安心もあるかと思いますので、博士が終わるまで遠距離を続けるという選択肢もあると思います。
      なんだかんだで夏休みにアメリカに遊びにきてもらったり、年末年始に帰省したり、学会で日本に戻ったり、3−4ヶ月に1回くらいは会ってました(笑)

      知り合いでも最初アメリカ留学に一緒に付いて行き、途中で奥さんだけに日本に帰国して働き、またアメリカに戻ってくるという方もいらっしゃいました。

      まとまりのないアドバイス・経験談で恐縮ですが、何か参考になれば幸いです。
      もし詳細に聞きたいことがあればおっしゃってください。できる範囲でお答えさせて頂きます。
      非常に難しい決断になるかと思いますが、お二人にとってベストな選択ができることを願っております。

  3. […] 以前に博士のうちに彼女作った方が良いという記事を書かせて頂きました。自分は研究の憂さ晴らしに始めたマッチングアプリがきっかけで結婚したこともあり、研究室生活で出会いが […]

タイトルとURLをコピーしました