仕事に忙殺されててなかなか更新ができないもどかしさに苛まれていたら6月が終わり、7月が終わり、気づけば8月も終わりに近づいておりました。。
最近参加する結婚式でマッチングアプリがきっかけだったということが多いです。かく言う私もマッチングアプリで知り合った方と結婚しており、徐々にこういう出会い方が普通になっていくのはなんだか嬉しいです(笑)以前にも少し記事を書かせてもらいましたが、時間がない人ほどマッチングアプリは良いツールだと思います!今日は実際に私がマッチングアプリを使っていた際に、論理的思考能力()をフルに活用して、どうやったら自分みたいな陰キャ大学院生でも出会うことができるか分析した結果を共有したいと思います。
マッチングアプリで出会うための要点
マッチングアプリで出会うまでの流れはどのアプリを使っても大体以下の流れです。
- プロフィールを作る
- いいねを送る・もらう
- メッセージのやりとり
- LINE交換
- 初デート
鬼門は1と2です。3までたどり着けば、よほどメッセージのやり取りが酷くなければ or 同時並行で進めていた他の人と結ばれてしまったということがなければ、とりあえず会うことはできると思います。
一番難しいのはどうすれば意中の人から「いいね」を貰えるかです。
実はこれは就活の面接や研究費の申請書と一緒なのではないでしょうか?以前の記事にも書かせて頂いたのですが、面接や審査において大事なのは、「信頼しても大丈夫そうな人」と思ってもらえるかだと思います。
面接官はESや面接での短いやり取りなど、限られた情報で採用するか否かを判断しなければなりません。ボーダーラインにいる人たちの中から一人選ばなければいけない状況において、あえてリスクのある人をとる企業は多くないです。最後は「この人なら大丈夫だろう」と安心感を与える人が勝ちます。
マッチングアプリも同様で、写真とプロフィール欄でしかアピールすることができません。その限られた情報の中で、「この人にならいいねを送っても大丈夫かも」と思わせることが重要です。
そしてマッチングアプリでは、その人がどれくらい「いいね」を貰っているかが公開されます。
これも安心感に大きく影響する要因で、全然いいねを貰えてない人は「この人大丈夫かな。。。」って思われてしまいます。なのである程度の数のいいねを稼がないと足切りされてしまうかもしれません。
相手に安心感を与えることが重要 そのためには ①安心感のあるプロフィールを作る ②いいねの数をある程度増やす
安心感のあるプロフィールの作り方
写真選び
プロフィール作りで重要なのは、まずは写真選びです。人間どうしても見た目を重視してしまいます。良かれと思って選んだ写真が他人から見たら微妙なことは多々あります。
自分の周りにいる女性に聞いて不評だった写真は以下の通りです。
- 自撮り写真:ナルシストか友達がいないと思われる
- サングラス等で顔がわからない:自分に自信がない人だと思われる
- アプリ加工写真:男がやってたら気持ち悪い
- 顔アップし過ぎ:全身が見えないのは体型がわからないので不安
- 筋肉自慢:人によるが、ナルシストだと思われる
- ブレてる・解像度が荒い写真:単純に見づらい
- 写真の数が少なすぎる:情報が少なくて判断できない
もしこれらの写真が含まれている場合には一旦選び直しましょう(笑)
それでは安心感を与えるプロフィール写真はなんなのかというと、
- アップ写真:顔の雰囲気をしっかり伝えられる
- 全身写真:全体のプロポーションを伝えられる
- 旅行や趣味の写真:つまらない人間ではないことを伝えられる
とりあえずこの3枚は登録しておきましょう。1や2に関しては自分に自信のない方は躊躇するかもしれませんが、なんとか写真を盛って会えたとしても、その時にバレてしまうのであまり意味がありません。
心理現象の1つに「ゲインロス効果」というものがあります。ゲインロス効果とは、人の心理状況において、プラスとマイナスの変化量が大きいほど、人の心に影響を与える度合いが大きくなる効果のことを指します。つまりは、相手に対して、最初にマイナスの印象を与え、その後にプラスの印象を与えた方が、より良い好印象を抱かせることができる、ということです。
今回の場合だと、プロフィール写真から見た目が微妙だったとしても、実際に会ったときの会話や立ち振る舞いが良かった場合には、絶大な安心感を与えることができます。
プロフィールの基本情報
プロフィールの基本情報では「身長」「体型」「学歴」「年収」「職種」「同居人」「お酒」などの項目を入力することになります。
ここで「年収」「職種」に関して、大学院生の場合(特に博士課程の場合)はどうするか微妙なところです。年収に関しては、学振DC持っていた自分の年収は240万円でしたが、20代後半でこの年収をマッチングアプリのプロフィールに載せるのはいかがなものかと思いました。世間は学振持っている人は博士課程の中でも選ばれた存在であることなど微塵も知りません。
なので我々に取ることのできる選択肢は「公開しない」か「盛る」です。
ちなみに僕は盛りました(笑)
学振DCの研究奨励費100万円/年は収入みたいなものかと。さらに博士学生はほぼみんな貰える学費補填のための学内奨学金60万円/年もまあ収入でしょと。
これらを合算するとなんと年収400万円!!400万円に到達すると年収フィルタの「400〜600万円」のレンジに入ることができます。高収入枠には入れませんが、中央値の枠には入れるのはデカいです。年収が足を引っ張ることは無くなりますので、世の中の20代後半のサラリーマンと同じ土俵で戦えます。
職種は正直に大学院生にしました。会ったらどうせバレるので(↑年収もですが笑)
あと大学院生であることを公表することで、ある程度スクリーニングできると思いました。
そもそも大学院のことを知らない・興味ないという人は会えたとしても多分続かないなと思いますし、
大学院生ということを知ってもなお興味を持ってもらえるということは、卒業後の我々のポテンシャルを見てくれている聡明な方々になります(笑)
ちなみに僕はプロフィールのフリースペースに超ざっくり「ロボットの研究してます」的なことを書きました。マッチング後の何か話のネタになるかなと思いましたので。あと研究者なので夢と情熱を抱いて生きてます的な熱い人間アピールしてました、年収面や企業の知名度みたいなところで差別化できないので(笑)
あとは学会出張で結構海外に行ってたので、海外経験豊富ですアピールもしてました。海外の話は万人にプラスに働くと思います。海外旅行が嫌いな女性もなかなかいないと思いますので。
詰まるところ論文と一緒で、有象無象の中に埋もれずにオリジナリティを主張できれば確実に興味を持ってもらえます。おそらく身近にあまり居ない人種ですので、適切にプロフィールを作成できればとりあえず一回会ってみても良いかなと思ってもらえるはずです。
いいねの数をある程度増やす
いいねの数は信頼性を表す指標の一つだと思います。全くいいねが無いと「大丈夫かなこの人」と思われます。ただ一方でいいねがたくさんあり過ぎると「この人にはいいねしても手が届かないかも」と思われます(これに関してはよほどの高スペ人間でなければ心配不要かもしれませんが笑)。逆の立場になって考えてみてもらえれば分かるかと思います。
ですので「ある程度のいいねの数」が重要になってきます。いいねの数の増やし方は大きく2つあります。それは「足あとをたくさんつける」「いいねの数が少ない人にいいねをつける」です。
マッチングアプリは誰が自分のプロフィールを見てくれたかの履歴を見ることができます。やはりどんな人が自分に興味を持ってくれたのか気になりますよね。男女問わず足あとを付けられたらまずその人のプロフィールをチェックすると思いますので、まずは色々な人に足あとをつけて自分に興味を持ってくれる可能性をあげます。この人には絶対見てもらいたいと思った人には「いいね」を送りましょう。いいねを送られてプロフィールすら見てくれない人はいませんので。
ここでいいねを送る人にも注意を払う必要があります。この人に見てもらいたいなぁと思っても、いいね数が1000とかある人は相当高スペックでいいねもらい慣れているので、それに釣り合うくらいの高スペックでないといいねは返されないと思います。
いいねを返してくれる確率の高い人は即ち「いいねの数が少ない人」です。いいねが少ないということはあまりマッチングしていないということですので、早くマッチングしたいという気持ちが強いです。ただ「いいねの数が少ない人=問題がある人」という可能性も拭えません。いいねの数を単純に増やしたいのであればいいねの少ないひとに無作為にいいねを送り続ければいいと思います。
ただどうせならいい人とマッチングしたいですよね。
ここでお勧めなのが「始めたばかりの人」です。
始めたばかりの人はその人の良し悪しに関わらずいいねの数が少ないです。加えてとりあえず誰かとマッチングしてみたいという気持ちもあります。なのでマッチングアプリの開始時期を気にしながらいいねをすることをとてもお勧めします。やはり良い人は時間が経てば経つほどその価値にみなさん気付きますので、すぐに手の届かない存在になってしまいますので、早めに手をつけるのが吉です。サークルで先輩が新入生に飛びつくのと一緒ですね。
まとめるとマッチングアプリで出会うためには、「オリジナリティの確立」と「新人チェック」ですね。陰キャ博士学生が少しでも幸せな人生を歩める一助になれば幸いです。
まだ始めてない人はとりあえずPairsに登録してみてはいかがでしょうか?
コメント
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