ポスドク卒業した研究者のお給料

研究生活

30代前半にして人生で初めてボーナスというものを頂きました。大変嬉しいです。

以前に海外ポスドクのお給料事情の記事を書かせてもらったのですが、今回は研究所勤務のテニュアトラック研究員(1年目)のお給料事情を書きたいと思います。

勤務形態

現在のステータスとしては下記の通りです。

  • 30代前半
  • 研究所勤務(1年目)
  • テニュアトラック研究員(5年任期・4年目にテニュア審査あり)
  • 一応PI(大学ではないので学生は外からリクルート)
  • 海外ポスドク経験あり(2年間)
  • 筆頭ジャーナル11本・被引用数100ちょい

大学ではないので、教育の仕事はありません。エフォートはほぼ100%研究に当てられます。たまに出張講義等はありますが。

一応PIと名乗って良い立場にはありますが、学生はいないので、基本的には研究立案、実験、研究費獲得、外部連携等全て自分でやる必要があります。

研究費に余裕があればテクニカルスタッフ・ポスドク・学生RAを雇用します。後は知り合いの研究室等から学生を派遣してもらうなどしてマンパワーは補填する必要があります。

なので大学の研究室主宰PIの先生とも、独立前の准教授・助教の先生ともちょっと違う身分になりますが、基本的に研究業務に対して賃金が支払われている雇用形態の身分になります。

もらった給料・ボーナス(1年目)

月収に関して

現在もらっている給料は下記の通りです。

給与

支給総額:453000円
・基本給:307000円
・職責手当:35000円
・残業手当:81000円(30時間分)
・住宅手当:30000円

税金:74346円

手取り総額:378654円

自分は去年まで海外学振から給料が支払われていたので、今年は住民税がかからないので来年は税金はもっと増えると思います。

ボーナスに関して

支給総額:753593円
・期末手当:489796円
・業績手当:263797円

税金:175582円

手取り総額:578011円

期末手当とは主に在籍年数や役職によって決まり、業績手当とは論文や外部獲得資金(公的資金・民間資金)などの研究者としてのパフォーマンスによって決まるものです。

自分はまだ1年目なので、どちらの手当も最低ランクだと思われますが、業績手当に関しては自身の努力によって上げられるので頑張るモチベーションになりますね(噂によると所謂CNS系の論文を通すと2倍になるとか)

お金のためだけに研究してる訳ではないですが、頑張った分がお金という目に見える形で返ってくるのは嬉しいですね。来年のボーナスの上がり幅が、今年の業績でどの程度になるか今から楽しみです。

残業時間などによって多少の給料の変動はありますが、30代前半の研究職のお給料としては可もなく不可もない、そこそこではないでしょうか(笑)

何よりも好きなことを仕事にしてお金を貰えてるのはありがたいです。幸いなことに職場での人間関係等のストレスはまだあまりありませんので、今の待遇にそこまで不満はありません。

お給料の変遷

  • 博士課程:月給20万円(手取り約17万円)年収240万円(手取り約204万円)
  • アメリカポスドク(NIH予算雇用):月給46万円(手取り約33万)年収552万円(手取り約399万)
  • アメリカポスドク(海外学振):月給52万円 年収630万円(非課税)
  • テニュアトラック研究員1年目:月給45万円(手取り38万円) ボーナス75万円(手取り58万円) 年収615万円(手取り514万円)

海外学振は非課税の収入(出張費として)で振り込まれるため、ここから渡航先の国の税金を納めるかどうかは非常に微妙なところになりますが、結局医療保険等には自分で入らないといけないので、ここから割と減ります。あとアメリカは物価高いので、日本で暮らす600万とはちょっと違いますね。

なので結論として海外ポスドクからPI研究員になって大きな昇給はありませんでした。

ボーナスがもらえるようになったのが大きな違いですかね(笑)

もらったボーナスは投資に注ぎ込んで生活資金をより盤石なものにすることに徹します(笑)

給料以外で収入を増やせないかと思い、研究者のできる副業を下記の記事にまとめておりますのでよかったらご覧ください。

以上、最近両学長にハマってお金の勉強を熱を入れてるますけでした^^

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コメント

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